アメリカ国務省によりますと、ケリー国務長官は、1月13日から18日にかけてベトナム、フランス、イギリス、スイスを訪問します。
ミン越外相(右)とケリー米国務長官(左)
13日に、ベトナムの高官と会見し、二国間及び多国間問題について討議します。その後、ホーチミン市を訪れ、アメリカとベトナムの関係に関する演説を行います。その後、14日に、南部メコンデルタのカマウ省を訪れ、地元の専門家と環境保護、再生エネルギー、水源管理などの分野において両国の協力について話し合う予定です。
ベトナム訪問後、ケリー国務長官は、フランスへ飛び、15日パリで開催される中東和平国際会議に出席します。そして、16日、ロンドンへ向かい、イギリスのジョンソン外相と会談し、シリア問題を始め、地域と世界の問題について討議します。その後、17日と18日の両日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する予定です。