独ビオンテックと米ファイザーが共同開発したワクチンの接種者からは血栓症の報告は受けていないとしました。

ＭＨＲＡは、アストラ製ワクチンのコロナ感染症を予防できるというメリットは血栓症を発症する可能性があるというデメリットをはるかに上回るという見解に変わりはないと表明しました。

英国以外の一部の国々では同社製ワクチンの使用が制限されており、制限を既に解除した国もあります。

ＭＨＲＡは３月１８日に接種済みのアストラ製ワクチン１１００万回分のうち、脳血栓５件が報告されたと公表しました。新たな発表によりますと、接種済み１８１０万回分のうち、非常に希少な脳静脈洞血栓症が２２件、その他の血小板減少に関連する血栓症が８件報告されました。