21日午後、北部タインホア省で血液学・輸血中央病院はベトナム血液学・輸血協会と協力して、「血液学・輸血全国科学会議2016」を行ないました。会議には国内の代表700人以上と外国の専門家およそ10人が参加しました。
ベトナム血液学・輸血中央病院のグエン・アイン・チ院長は次のように語りました。

（テープ）

「この科学会議は幹部の育成に貢献するとともに経験の交換や新しい研究テーマを行なう場を作り出すものです。こうした会議を通じて、我々は全国規模の血液学・輸血管理システムを点検した上で、再構築を行うことができます。」

なお、会議を機に、ベトナム保健省と世界血友病連盟はベトナムでの血友病の治療に関する協力計画を締結しました。一方、医療用設備、化成品の展示会が行なわれています。