15日、南部カントー市で開催中の第10回ベトナム・フランス地方協力会議の一環として、「「環境・気候変動と農業・漁業」をテーマにしたセミナーが行われました。
セミナーの報告によりますと、ベトナムは気候変動による最も深刻な被害を受ける5ヶ国の中の1つと見られている中、カントー市を含めたメコンデルタ各省は最も高い危険性に直面すると指摘しています。
その対策に関して、カントー市人民委員会のダオ・アイン・ズン副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「カントー市とメコンデルタ各省は、3つの目標へ向けて、気候変動対応策を進める必要があります。第1は水源の管理。第2は貧困者の生計と安全な住宅の確保。第3は農業と高評発展の両立、及び、サービス業の開発です。」