1月17日に、空爆された避難民キャンプ＝MSF

ナイジェリア北東部ボルノ州ランで17日、イスラム過激派組織ボコ・ハラム掃討作戦に当たる同国空軍が避難民キャンプを誤爆した問題で、死者が236人に達した可能性があることが分かりました。地元当局者が21日、AFPの取材に明らかにしました。

国際医療支援団体「国境なき医師団」は20日、これまでに90人の死亡が確認されたが、死者数は最終的に170人に達する恐れがあると発表していました。

だが地元当局者は21日、死者を埋葬した人々の話として、これまでに234人の遺体が埋葬されたと説明しました。その後、マイドゥグリに搬送された負傷者2人が死亡したとの報告を受けたと語りました。(AFP）