韓国・朴大統領、職務停止後初めて記者団と懇談、一連の疑惑を全面否定
(写真:AFP/TTXVN)
(Record China)2017年1月1日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、大統領府で報道陣と懇談会を行い、親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件など一連の疑惑を全面否定しました。中国新聞網が伝ました。
韓国メディアによりますと、国会での弾劾案可決以来23日ぶりに姿を現した朴大統領は、崔被告の国政への介入について「知人が全ての事を行うなどありえない」とし、政策判断は自らの責任で行ったと強調しました。
2014年4月に起こったセウォル号沈没事故当日の朴大統領の行動がはっきりしない「空白の7時間」については、「報告を受けながら(事故について)チェックしていた。1人も残らず、救助するよう指示した」と述べました。事故当日に美容整形を受けていたという報道についても虚偽だと否定しました。
サムスングループ傘下のサムスン物産と第一毛織の合併を後押ししたことが収賄に当たるという疑惑についても「誰かに便宜を図るという考えは一切なかった」としました。