(VOVWORLD) - 28日、ハノイで、教育訓練省は、2020・2021学年度を総括し、2021・2022学年度の任務を展開する全国会議を行いました。
会議の様子 |
会議で発言にたったファム・ミン・チン首相は、政府は新型コロナの影響で教育部門と2400万人の生徒・学生が直面している困難を理解していると明らかにし、教育訓練省に対し、9月5日に始まる2021・2022学年度が安全を確保しながら、うまく行くために、効果的な措置を講じるよう訴えました。
また、新型コロナの影響で困難な状態に陥っている家族の子どもを対象に学費の減免や教材の無料提供などをするとともに、仕事を失っている教師を支援する必要があると述べました。そして、チン首相は、「疫病が広がっている地方では、当面はオンライン方式で授業を行うが、保健省と教育訓練省は生徒・学生にワクチン接種を行い、2回目の接種を受けた子どもを学校に通わせる。疫病が抑制された地方では、新型予防策を徹底させながら、子どもを学校に通わせる」と述べました。