17日午後、ハノイで、グエン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中の香港特別行政区のラム・チン・グエット・ガ政務局局長と会見しました。
席上、フック首相は「今後、ベトナムと香港特別行政区は行政機関や企業間の交流を強化する必要がある」と強調するとともに香港に対し、ベトナムの各地方との友好・協力関係を樹立すること、文化、観光、労働・雇用創出を中心に潜在力がある分野での協力の促進でベトナムと力を合わせるよう希望を表明しました。また、ベトナムは運輸、インフラ整備、電子部品、裾野産業、農産物加工などの分野に投資を行なう香港企業に有利な条件を作り出すと確約しました。
一方、香港特別行政区のラム・チン・グエット・ガ政務局の局長はベトナムはASEAN諸国の中で、香港の第3位の貿易相手となっている。香港の多くの企業はベトナムへの投資を計画していると明らかにしました。