(写真:VGP)
10月31日、チュォン・ホア・ビン副首相は、中部クァンビン省クァンチャク県クァンスォン村に住む漁民たちとの会合を行い、台湾プラスチックグループであるフォルモサ・プラスチック・グループが4月に北中部地方沿岸一帯で引き起こした魚の大量死問題による賠償について話し合いました。
会合で、ビン副首相は中部沿海部の4つの省における海洋汚染による大きな影響を明らかにするとともに、漁民たちの困難を分かち合いました。また、ビン副首相は「政府は各省庁に対し、漁民の生活安定を目指す支援措置並びに賠償金の支払いを行なうことを指導した」述べました。
さらに、ビン副首相はカインスォン村の漁民たちからの様々な意見を聞き、損害賠償額を迅速かつ公平に支払うための諸措置を出すことを公約しました。