(写真:TTXVN)
26日、CLMV=カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナムの4カ国の第8回首脳会議は共同宣言を採択しました。共同宣言はメコン川流域の平和、安定、繁栄のため、CLMVの体制で協力を続ける決意を再度強調しました。
共同宣言は17項からなり、CLMV協力の核心的な使命は平和、安定、繁栄の未来に向けて、活動を協力するということを強調しました。また、共同宣言は「CLMV協力の主な目標は加盟国の地域への参入能力構築を通じて、ASEAN共同体の発展を支援すること、加盟国の経済発展の潜在力を徹底的に活用することなどである」と明らかにしました。また、ハノイで開かれたCLMVの第8回首脳会議はカンボジアが2018年の次回の会議を主催することで一致しました。
同日、ACMECS=エーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議の第7回首脳会議はハノイ宣言を発表しました。声明はACMECSが設立以来達成した成果を強調した上で、今後の協力を続けることを確約しました。
これによりますと、ACMECSは地域内の結合を重視し、持続的な発展を促進します。ACMECSの指導者は地域内のグリーン成長と国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に規定する目標の遂行の重要性を強調しました。また、ハノイ宣言はベトナムの提唱により初めて開かれたWEF世界経済フォーラム・メコン地域会合の成功を歓迎しました。