音楽
フン ご機嫌いかがですか?皆さん、フンです。
ホアイ 今日は、ホです。先頃、中部ゲーアン省ビン市で、民謡ビザム(Vi dam)フェスティバル2012が開かれましたね。参加者は殆どヤングでしたが、五歳の子供にも参加したそうですね。これは民謡ビザムの魅力でしょうか。
フ 多分そうでしょうね。では今日のこの時間は民謡ビとザムについてご紹介しましょう。民謡ビとザムはゲーアン省とお隣のハーティン省の特有ものですが全国に知られています。
現場の肉声
フ お聞きいただいた歌声はゲアン省ナムダン県の小学校3年生のディン・レ・トゥイ・アンさんの歌です。アンさんは「小学生1年生の頃から民謡ビとザムを歌っています。小学生による民謡ビとザムを歌うコンテストで 2等賞を獲得したことがあり。これを誇りに思いますよ」と話しています。アンさんの話しを聴いていましょう
「テープ」
「最初、民謡ビとザムを歌った時、難しいなーと思っただけど、何回か練習するうちに、そんなにに難しくない思いました。暇があれば、歌って練習します。学校でも時々先生から歌い方を教えてくれました。民謡ビとザムのメロディーは柔らかくて面白いですので、いつも歌いたいですよ」
フ アンさんの話しでした。民謡ビとザムの歌詞は民間の詩に基づいて作られたものです。通常、歌うとき、二人が3人が一緒に歌います。この民謡は昔から伝わるもので、現在はゲアンとハーティン省の貴重な文化遺産となっていますよ。
ホ そうですね。民謡ビとザムは地元の住民の労働生産、感情及び願いと密接に結びついていますので、住民にとって欠くことのできない精神的糧となっていますね
フ そうですね。ハーティン省カムスェン県カムミ村の民謡ビザムを歌うクラブのグェン・ティ・フォンさん(NguyenThiPhuong)は次のように語っています。
「テープ」
「幼いころから、母さんが歌うビザムを耳にしていたので、脳裏(のうり)にその響きが焼きついています。少年時代、私は村のビザムを歌うクラブに参加しました。現在、師範大学で勉強しているのに、ビザムを歌う興味は永遠に消えることはないでしょう」
フ フォンさんの話しでした。ハーティン省キアン県キトゥ村の民謡ビとザム
を歌うクラブのファン・ダン・トァンさんは民謡ビザムフェスティバル2012で一等賞を獲得しました。
ホ 凄いですね。トァンさんは「古謡ビとザムは本当に貴重な財産である。現在も、若い世代がそれらの古謡を歌うことが出来れば、この古謡の価値を十分に理解することになります。ビザムの歌詞は意味深いので、精神的に強い人だけが歌えます」と話し、次のように語りました。
「テープ」
「私と妻はビザムクラブに参加するだけでなく、人の前での公演にも参加しています。私の子供は4歳になってから、ビザムの歌を学びました。今は美しい声を出すことができますよ」
ホ:4歳から民謡ビとザムを歌うことが出来て、本当に偉いですね。では、この辺でティータイムにして、「 」をお届けしましょう。
音楽。
フ 「 」でした。では話を続けましょう。民謡ビザムを保存するため、ゲーアン省とハーティン省は具体的な措置を積極的に実施しています。この18年間、「学校で民謡を教えるプログラムは実施されており、様々な成果を収めてきました。これにより、それぞれの学校で、ビザムクラブが結成されました。このクラブに参加する人数が益々増えています。ゲーアン省ビン市のグェン・チョン・ト中学校ホーチミン共産青年同盟のファン・ティ・トゥ・フェン(PhanThiThuHuyen)書記は次のように語りました
「テープ」
「私たちはビとザムを歌うクラブに参加するよう生徒たちを奨励することに関心を払っています。クラブでは、生徒たちは教員たちの教えに従って歌の掛け合いを練習します。毎年、我が校は民謡ビザムの喉自慢を行い、生徒たちは積極的に参加しています。また、民謡を研究するテーマにつけて発表します」
フ フェンさんの話しでした。民謡ビとザムはベトナムの文化財となっています。そのため、民謡ビとザムを保存することはベトナムの文化を豊かにしてゆくことに寄与するつながるでしょうね。
ホ そうですね。
ではおしまいに、歌をお聴きいただき、今日のハノイ便りを終わりにしましょう・
歌
ホ:リスナーの皆さん、今日のこの時間は民謡ビとザムについてご紹介しました。それでは、今日のこの時間はこれで終わります。又、来週お会いしましょう。ご機嫌よう
こちらはベトナムの声放送局です
それでは、今日のこの時間は終わります
リスナーの皆さん、さようなら。