バクソン村人民委員会のホアン委員長

バクソン村人民委員会のホアン委員長 - ảnh 1
ホアン委員長(左)

バクソン(BacSon)村は北部クアン・ニン(QuangNinh)省モン・カイ(MongCai)市からおよそ20キロ離れた所にあります。バクソン村人民委員会のグェン・バン・ホアン委員長は常に現地住民の生活に配慮しています。

バクソン村の中心地から村落に至るまでずいぶん離れていますが、ホアンさんはいつも村の幹部らと一緒に各村々を視察し、現地住民の生活状況に耳を傾けています。

現在、バクソン村の人口は1700人ほどですが、7割がザオ族、サン・ジウ族、華僑などの少数民族です。彼らは主に農業、林業で生計を立てています。

ホアンさんは「クアン・ニン省ドンチエウ(DongTrieu)町の出身ですが、バクソン村に赴いたのは10年前でした。そんなわけでバクソンを第2の故郷として見なしているため、この地に住む人々が困難な状態にあることを望まない」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「幹部は住民と一緒に仲良く暮らし、働かなければなりません。私は常に村人ともにいます。村に派遣された幹部は地元の人々の思考や願望、生活、及び現地の風俗習慣を深く理解しなければならないからです。そうすることで、人民に対する宣伝啓蒙活動や大衆運動などがやりやすくなります。」

このように語ったホアンさんはまた宣伝活動のお陰で、タンフン村の道路はかつては細かくて泥道で汚かったが、現在は拡大されるようになったと明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「多くの家庭はタンフン村の道路建設、拡大にあたり土地や人力を自発的に提供しました。そこで、この道路建設工事は早く完成しました。」

一方、バクソン祖国戦線委員会のホアン・バン・タイ委員長はホアンさんについて、次のように明らかにしました。

(テープ)

「ホアンさんは現地住民の生活に極めて配慮しています。彼は、住民が直面している困難などを把握し、ともに解決策を見出すために毎週、村落に足を運んでいます。」

バクソン村に住む全ての人々は活発で親しみある村委員長を愛しています。彼は、社会活動に積極的に参加するだけではなく、経済発展へ向けた手本ともなっています。

ホアンさんは次のように語りました。

(テープ)

「私はこの土地で農園経済モデルの導入に先駆けた者の一人です。その他、オレンジ、柿などの高い価値のある果樹を栽培し、ヤマアラシ、家禽を飼っています。さらに、2007年から2008年までに、牛を飼いましたよ。現在、私の家族は10ヘクタールに及ぶ果樹園と工業用の樹木を栽培しています。こうした経済モデルは生活改善に大きく寄与していますよ。」

このように語ったホアンさんは「現地住民の物心両面での生活がどのように改善されるようにいつも考えている」と明らかにしました。

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