ゴ・クアン・ビエットさん

ゴ・クアン・ビエットさんは優れた業績を収めたことでベトナム軍隊通信グループベトテルから表彰された8人の中の一人です。

ビエットさんにとって技術革新は熱中する心であり、原動力でもあります。

2012年に、ベトナム電力公社系列の電気通信会社・EVNテレコムはベトテルに合併しました。その時に、ビエットさんはEVNテレコムの加入者をベトテルサービスへシフトする技術措置を提出するという任務を託されました。数日間にわたって、ビエットさんは同僚とともにEVNテレコムの電話番号をそのまま引き継いで、ベトテル社のネットサービスと同時に取り扱う構想をしました。さらに、同年、ビエットさんと同僚はEVNテレコム社の設備を再利用する為に、東ティモールへの技術移転に成功しました。

これらの結果はビエットさんとベトテル社の幹部職員が実現した技術革新の一つです。ビエットさんは次のように語っています。

(テープ)

「私は業績を達成した目的は顕彰されることではありません。ベトテル社の技術者は技術部門の出身者だったので、常に仕事に夢中になっています。ある時は成功もしましたが失敗もありました。しかし、サービスネットの発展、技術の基準に応えるために、夢中で研究をし続いています。」

ベトテル社は世界で急速に発展している通信会社の一つとして評価されています。現在、同社はアジア、米州、アフリカにある7カ国に投資活動を行っています。2012年に、同社は全世界の6千万あまりの加入者にサービスを提供しました。これらが成功したのはビエットさんを初めとするベトテル社の幹部職員の貢献によるものです。

ビエットさんは次のように語っています。         

(テープ)

「今年、私たちは、10～15件の構想をするという目標を掲げています。これらの構想は我が社のコスト削減に寄与します。コアネットワーク開拓室はいかなる大小で複雑な仕事を負担しています。そこで、私たちの任務は本当に大きいです。しかし、私たちはそれらの仕事を断らず、任務を全うする為に頑張っています。」

ビエットさんについて、ベトテル地下埋設ケーブル社のタオ・ドク・タン社長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「ビエットさんはベトテル社が設立された時から働いているので、ベトテルネットの運行中の設備に詳しいです。これまでに、彼は設備のリサイクルに関する複数の構想をしました。ビエットさんは同僚とともにネット渋滞の解消、ベトテルネットの質的向上に繋がるソフトウエア、設備をも生産してきました。」

仕事に熱中する心と、新技術を絶え間なく研究しているビエットさんは今後も、さらなる多くの会社への有益な構想をし続ける事でしょう。