イ・ヨ・クブさん（右）

イ・ヨ・クブさんは、30年余りにわたり、エアトウ村の村長、祖国戦線委員会委員長、村長評議会議長を歴任しています。彼は、常に、愛国競争運動や、文化的生活作り、及び、様々な社会活動に先駆けています。新型コロナウイルス感染症が流行している背景の中で、彼は、毎日、住民たちに疫病対策の遵守を働きかけています。

村人の一人は次のように語りました。

(テープ)

「イ・ヨ・クブさんは、疫病の感染状況やその対策をよく宣伝してくれますよ。ですから、我が家では、この疫病の危険性をよく理解するようになり、疫病対策を遵守しています。その他、イ・ヨ・クブさんの働きかけに応えて、新型コロナワクチン基金に寄付金を送りましたよ。」

ところで、モロンプロン集落には、およそ550世帯、2200人がいます。村人たちは、団結し合い、経済発展に励んでいます。イ・ヨ・クブさんは次のように語りました。

(テープ)

「私は、常に行政当局と連携して、村人に、伝統的文化の保存や、社会秩序の保護、経済発展などを働きかけています。現在、全ての村人、特に青少年たちは、私たちの働きかけに応えて、前向きな行動をとっていますよ。」

エアトウ村の文化担当幹部であるブイ・バン・フォンさんによりますと、長老のイ・ヨ・クブさんは現地の諸活動に多大な貢献をしてきました。いかなる職務に就いても、彼は、任務を立派に果たしており、地元の諸活動への村人の参加を積極的に働きかけました。

さらに、彼は、常に「言行一致」を心がけたことから、村人から尊重、信頼されています。現地の文化的生活作り運動や、民族大団結の強化に積極的に貢献しているイ・ヨ・クブさんのようなお手本は拡大されるべきでしょう。