アルゼンチン報道界も中国を批判


先ごろ、アルゼンチンの情報通信企業エクイリブリアムグローバル社は国際問題に関する番組を放送し、その中で、「中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグを不法に設置したことは東南アジア地域と世界の平和を脅かしている」と批判しました。

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ベトナム記者のインタビューに答えた祭、アルゼンチン芸術家も中国に猛反発(写真:Minh Tam)

また、番組の中で、アルゼンチン空軍学院のアルベルト・フッチセンロイター教授は「中国は国際機関の判決を受入れないだけでなく、民族主義を刺激し、軍備競争を進めている」と指摘し、深い懸念を示しています。

一方、エクイリブリアムグローバルのPR担当者であるディエゴ・ベラズケズ氏は中国が国際法を無視し、ベトナムの海域で挑発行為を繰り返していることを強く非難しました。

さらに、エクイリブリアムグローバルの評論家バニナ・ソレダド・ファットリ女史は「中国の行為は、国連憲章をはじめ国際法に違反し、中国とASEAN諸国が合意したDOC=海上行動宣言に逆行している」と批判した一方、平和的措置で問題を解決しようとするベトナムの立場に支持を表明しました。

 

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