2日午前、グェン・シン・フン国会議長は、中部ハーティン省フォン・ケー県の有権者と会合を行いました。

席上、フン議長は先頃開かれた第13期国会第7回会議の成功は、全国の同胞、兵士からの積極的な貢献、及び責任ある国会議員のお陰です」と明らかにしました。

また、フン議長は「中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法設置してから、経済社会状況は一層困難になるので、全国の有権者と国民がさらに努力して、困難を乗り越える必要がある」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「生前、ホーチミン主席と毛沢東主席は、ベトナムと中国との友好関係は同志でありかつ兄弟でもあると話し合いました。我々はその永久の友好関係を望んでいますから、国の独立・主権及び領土保全への脅威に負けないはずです。現在の状況で、私たちは、さらに努力、団結し合い、困難を乗り越えなければなりません。」

このように語ったフン国会議長は現地の経済社会発展について、「フォン・ケー県を始めとするハーティン省は農業、農民、農村分野への科学技術の投資、人材の育成を集中的に行なう必要がある」と述べました。