15日夜、南部キェンザン省沖合にあるフークオク島で、同島を省直轄2級都市に認定することに関する首相の決定を発表する式典が開催されました。

席上、グエン・スアン・フック副首相は「フークオク島は東南アジア地域の中心や、ベトナム・カンボジア・タイの海洋経済地帯に位置し、国の国防・安全保障に対する特別に重要な役割を果たしている」とし、次のように語りました。

（テープ）

「キェンザン省は各省庁と連携し、フークオク島での投資プロジェクトを点検し、観光や、インフラ整備、天然資源の管理、開拓などを促進しなければなりません。また、ユネスコが既に認定した生物圏保護区を維持する必要があります」

総面積600平方キロのフークオク島はこの数年間、インフラや、貿易、観光などの面で目覚しく発展しており、国の発展事業に大きく寄与していると評されています。