ベトナム、海と島に対する主権を証明する史料を紹介

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3日 午前、ハノイで、ベトナム社会科学アカデミーに属するベトナム独自の文字チュノム研究院は「ホアンサとチュオンサの両群島と東部海域に対するベトナムの主権にまつわるチュノムの資料」という本を紹介しました。

この本には地図、行政文書、詩、史書など46の資料が盛り込まれ、ホアンサとチュオンサの両群島と東部海域に対するベトナムの主権を立証するものです。その中に、1630年頃に描かれたホアンサ群島の地図があり、この群島は長さおよそ650キロ、幅32キ ロの黄色い砂浜であり、海に立っているとしています。また、グエン王朝時代に、軍隊は海と島の管理に派遣されたことも明らかにされました。

チュノム研究院 のチン・カク・マイン院長は「この本に盛り込まれた古い資料はベトナム封建時代から、領土の測量、国境標識の設置、地図づくりが実施されてきたことを示 す」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ) Manh

「我々は東部海域に対するベトナム主権の行使を紹介する3千ページの本を出版しました。これを基礎に、研究者の出した基準に基づき、46の資料を公開しました。これらの資料はいずれも法的価値を持っていると思いま す。というのはこれらは封建時代から伝わってきたベトナム国家の資料集だからです。また、詩や文章も歴史的価値があります。」

 

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