南シナ海に関する第6回国際シンポジウム

南シナ海に関する第6回国際シンポジウム - ảnh 1

17日、中部ダナン市で、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関する第6回国際シンポジウムが行われました。「東部海域:地域の安全保障と発展のための協力」をテーマとした今回のシンポジウムは2009年以来、毎年開かれるベトナム東部海域に関するシンポジウムの一環です。

シンポジウムの開会式で、ベトナム外交学院のダン・ディン・クイ院長は「ベトナム東部海域の情勢が複雑になればなるほど、この海域に関する国際社会の関心が高まりつつある。国際社会はベトナム東部海域に関連する各国に対し、1982年の国連海洋法条約とDOC南シナ海行動宣言を始め、国際法を基礎に、この海域での紛争解決を求めています。

また、開会式で、アセアン=東南アジア諸国連合議長国を務めているミャンマー外務省ASEAN局のMyint Thu副局長は「ベトナム東部海域に関する問題を解決するのはアセアンの優先課題である。アセアンの指導者は幾度もこの海域の平和、安定、安全保障、および、DOC、アセアンの6原則の遵守の重要性に関する宣言を発表した」と明らかにしました。

ご感想

他の情報