チュオン・マイン・ソン 大使とチェコのルボミール・ザオラレク外相(写真:TTXVN)
3日、チェコ駐在ベトナム大使館のチュオン・マイン・ソン ( Truong Manh Son) 大使はチェコのルボミール・ザオラレク外相と会合を行いました。会合で、ルボミール外相は「国連海洋法条約を基礎に、ベトナム東部海域で発生している問題を解決するというベトナムの立場を支持すると共に、「チェコはベトナム東部海域で発生している問題を解決するため武力をもって、威嚇行使することを支持しない」と言明しました。
これより前にチェコの首都プラハで行われたアセアン委員会の定例会議で、チュオン・マイン・ソン大使は会議の出席者にベトナム東部海域における中国の攻勢的行為を知らせました。会議で、フィリピン、マレーシア、タイ、インドネシアはベトナム東部海域で発生している問題を平和的に解決するというベトナムの立場を支持しました。