外務省の定例記者会見


8日、ハノイで開催された外務省の定例記者会見で、ファン・テイ・トゥ・ハン副報道官は、パリの新聞社で発生した銃乱射事件に関し、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムはあらゆるテロ行為をも糾弾します。パリの新聞社での銃乱射事件は受入れられない野蛮な行為です。ベトナムは、フランス政府や、フランス国民、被害者の遺族に哀悼の言葉を申し上げます。犯罪者が厳格に処罰されると信じます 」


外務省の定例記者会見 - ảnh 1

また、中国が石油採掘装置「海洋981号」をベトナム領海の近くにある海域に移動させていることや、ベトナムのホアンサ群島で4つの“人民武装班”を設立すること、ベトナムのチュオンサ群島のチュタップ島での建設工事の画像を公開したことに関して、ハン副報道官は「ベトナムは自国の主権、領土保全を侵犯するいかなる行為とも断固として闘争する。ベトナムの終始一貫した立場はあらゆる紛争も国際法や、1982年国連海洋法条約、DOC=海上行動宣言に従って解決すべきということである。ベトナムの許可を受けないこの海域でのあらゆる活動も違法で、価値のないものである」と再確認しました。

また、「2015年はベトナムと中国が国交樹立60周年を記念する年で、両国は関係強化へ向けて、様々な活動を行う」と明らかにしました。

 

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