既にお伝えしましたように、24日ハノイで閉幕したベトナムの第13期国会第7回会議はコミュニケを出し、中国がベトナム排他的経済水域と大陸棚に石油リグを設置し挑発行為を繰り返していることを強く非難しましたが、これは、有権者から支持を受けています。
有権者らはいずれも中国に遺憾と怒りを示す(写真:N.Thu)
北部山岳地帯イェンバイ省の有権者ハー・タィン・スアン(Ha Thanh Xuan)さんは次のように語りました。
(テープ)
「国会は、国の神聖な領海を保護する決意を強調しましたね。これに賛同します。国の領土を断固として守ります」
一方、中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省バンメートート市の有権者ファム・バン・シン(Pham Van Sinh)さんは中国の違法行為に遺憾を示し、次のように語りました。
(テープ)
「平和的な措置で問題を解決するという党と政府、国会の政策に賛同します。国会議員らは海上問題と領土保全に関する様々な意見を提案してきましたが、政府はこれらの意見を参考にする必要があると思います」