29日、ロシアのヤロスラフ在留ベトナム人共同体は、母国の海と島に向かうプログラムを開催しました。
ロシア在留ベトナム人が漁民を支援するための義捐金を手渡す(写真:Danviet)
国旗掲揚式の後、参加者らは中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ「海洋981」を不法に設置してからの海上情勢について情報交換をしました。
席上、ロシア駐在ベトナム大使館のグエン・フン公使は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムの党と政府、各機関は国外在留ベトナム人の支援と支持を高く評価しています。中でも、ヤロスラフ在留ベトナム人の支援は意味深いものと見られています」
この機に、ヤロスラフ在留ベトナム人は「ベトナムの海と島のための基金」に2000ドルを寄付しました。
また、ヤロスラフに留学しているベトナム人留学生は中国側に書簡を送り、石油リグを直ちに撤去し、護衛艦を撤退するよう要請しました。