14日、韓国・プサンで、韓国のヨンサン大学は、「ベトナムを愛する韓国人会」の協力を得て、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)での紛争に関するシンポジウムが開催されました。
シンポの様子
ヨンサン大学がベトナム東部海域に関するシンポジウムを開催するのは今回で4回目です。「ベトナム東部海域での領有権紛争の平和的解決」と題する今回のシンポジウムの主な話題は、中国が一方的に出した「U字ライン」や、この「U字ライン」に対するベトナムの立場、この海域での海洋法の施行および中国の関連法律となりました。
席上、参加者らは、この海域に対するベトナムの領有権と中国の不合理な要求を証明する資料などを紹介しました。参加者らは、ベトナムへの支持を表明した上で、「この海域を独占しようとしている中国の一方的な行動はこの海域での緊張情勢を引き起こす要因である」と指定しました。