(VOVWORLD) -中部高原地帯テイグエン地方にあるダクラク省は、中部高原地帯の「コーヒーの首都」として知られています。
ここは、質の高いコーヒー豆だけでなく、満開のコーヒーの花の美しさで有名になっています。真っ白に咲き誇るコーヒーの花、豊かな花の香り、そして特別なコーヒーの味わいが、ダクラク省を訪れる観光客を魅了しています。
子供立ちがコーヒー畑を訪問する |
現在、ダクラク省ブオンマトット市のエアココ農園では、コーヒーの花が咲き誇っています。この農園を訪れた北部ニンビン省からの観光客チャン・ティ・トゥ・トゥイさんは、持続可能な方法でコーヒーが生産される工程を目の当たりにし、興奮を隠せませんでした。トゥイさんの話です。
(テープ)
「コーヒーの有機栽培を体験するのは今回が初めてです。農園や生産エリアを見学した後、高品質なコーヒー豆を作るためには非常に厳格で慎重な生産工程を経る必要があることが分かりました」
ブオンマトット市を訪れる観光客はエアココ農園を見学できるだけでなく、「レイ・ナ・シー」という名のコーヒー畑にあるリゾート空間でくつろぐこともできます。これはダクラク省ク・ムガル県にある魅力的な観光地で、エコツーリズムとコーヒー文化の体験がうまく融合している所です。
観光客はコーヒーを生産するための一連の工程を体験 |
訪れる時期によって、観光客は「農場からコーヒーのカップへ」というコーヒーを生産するための一連の工程を体験できます。観光客は、熟したコーヒーの豆を自分の手で摘んだり、コーヒー豆の選別、乾燥、焙煎の工程を試したりすることができます。特に注目すべきことは、専用のドリッパーのカフェ・フィンから抽出されたコーヒーから、ポアオーバーやコールドブリューといった最新の手作りのコーヒーが味わうことができます。日本からの観光客であるしおの たつやさんは次のように語りました。
(日本語のテープ)
ダクラック省の特産コーヒーの品種を紹介するツアーを通じて、観光客は各種のコーヒーの違いやコーヒーの焙煎や挽き方の技術、時間や温度によって変化する風味を理解できるようになります。先頃開かれた第9回ブオンマートートコーヒーフェスティバルで、ダクラックの農場がこれらの活動を強化しました。“シーカフェ”というブランドの創設者であるズオン・ヌー・ティエン・アン女史は、この取り組みについて次のように語りました。
(テープ)
「“シーファーム”という農園で、観光客はコーヒーの製造過程や焙煎方法、淹れ方を学ぶことができます。また、観光客は自分で淹れたコーヒーを楽しむこともできます」
ダクラック省人民委員会のグエン・ティエン・バン副委員長によりますと、同省はコーヒー文化を体験する観光を発展させる大きな可能性を秘めており、コーヒー産業の経済価値を高めるための重要な方向となっています。現在、同省は文化的アイデンティティの保護と地元住民の経済的利益の増加を目指し、持続可能なコーヒー生産と観光を組み合わせた経営モデルを集中的に支援しています。
観光客は自分で淹れたコーヒーを楽しむことができます |
ダクラック省は、コーヒーの主要生産地域における観光インフラへの投資を引き続き行うとともに、旅行会社と農民の協力を促進して、ユニークな観光製品を作り上げることを目指しています。バン副委員長は次のように述べました。
(テープ)
「ダクラック省は体験型観光、エコツーリズムなどの実現に向けて、様々なソリューションを講じる予定です。その中で、私たちは農家や投資家が観光客に様々な観光サービスや観光商品を提供するための支援に力を入れています。これにより、観光客がダクラック省のコーヒーに関するユニークな文化を楽しむことができるようになります」
農業と観光の組み合わせは、観光客に魅力的な体験を提供するだけでなく、ダクラック省の観光と農業の新たな発展の道を切り開くことにもつながります。オーガニックコーヒー農園や農業観光などの魅力的な観光商品は、国内外の観光客にブオンマートートの土地、人々、そしてコーヒーブランドをPRする手助けとなることでしょう。