(VOVWORLD) -北部山岳地帯にあるライチャウ省は壮大な自然に恵まれ、ベトナムで有数の高山があります。多くの観光客はライチャウ省の高山の頂上を征服する観光ルートに興味を持っています。
これにはプーシールン(Pu Si Lung)を抜きには語れません。標高3083メートルのこの山はベトナムと中国との国境にあるムオンテー県パーベース村に位置しています。ここには原生林、谷川などもあり、手つかずの自然の美しさが魅力です。ホーチミン市からの観光客ホアン・コク・ベトさんは次のように語りました。
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「アドベンチャー・ツアーの本質は自然の探検を通じて、自身を探求するということです。ライチャウ省にある高山の頂上の特徴は原生林があるということです。多くの観光客にとって、原生林を見るのは初めてでしょう」
タムドゥン県ターレン村にあるター・リエン・ソン(Tả Liên Sơn)山はライチャウ一の高さではありませんが、観光客に人気があります。標高2996メートルのこの山は誰でも登れる高さとされています。山を登る途中に雲海を眺められる多くの場所があり、樹齢百年の茶畑があります。ハノイからの観光客リュ・ラン・フォンさんは次のように語りました。
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「ター・リエン・ソン山はライチャウ省の登山の登竜門(とうりゅうもん)です。ここには見事なジャングルがあります。頂上に近くなればなるほど、見事な風景になります。特に、ジャングルにある山ツツジの見事に咲き誇っている光景が見られ、感無量です」
一方、タムドゥン県トータウ村にあるプーターレン山は標高3094メートルあり、ベトナム高山の中でも高い山の一つです。プーターレン山の頂上に登るために、観光客は原生林、滝、谷川などを越えなければなりません。ホーチミン市からの観光客フアム・テイ・ヒエン・ニーさんは次のように語りました。
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「プーターレン山への登山を決めた時、どきどきしました。この山の頂上までの道は長くて険しいので、登山家は体力と忍耐、慎重さが求められます」
フォントー県シン・スオイ・ホー村にあるバク・モク・ルオン・トゥ(Bạch Mộc Lương Tử)山は、東南アジアで最も高い山のトップ5にあります。この山の自然は絶景だと言われています。
そのほか、ライチャウ省フォントー県バンラン村にはポーマールン山があります。標高2967メートルあり7位に立っています。ポーマールン山には美しい滝と広々とした原生林など、手つかずの自然の美しさがあります。ライチャウ省人民委員会のチャン・ティン・ズン委員長は次のように語りました。
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「ライチャウ省には多くの高い山があり、ライチャウ省はこれを活かしたアドベンチャー・ツアー開発計画を作成しました」
ライチャウ省の高山には少数民族出身が暮らし、ユニークな伝統的文化が残っています。平穏な風景と手つかずの美しさは国内外の観光客を魅了しています。