党の指導に対するベトナム国民の信念

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今月20日、5年に一度行われる第12回ベトナム共産党全国代表大会が開幕します。これを前に、全国の幹部や党員、人民は共産党に強い信念を示しています。第12回党大会に関する多くの会議や討論会で、党員と人員は今回の大会の成功への期待を示しています。

人材の選出、民主主義の発揮

ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会所属法律民主に関する諮問評議会のレ・ドゥク・テイエット( Le Duc Tiet) 副会長は「2015年、ベトナムは多くの分野において、成功を収めた。その成果を生かして、そして、2016年の試練を乗り越えるため、全国民は第12回党大会ではドイモイ事業を引き続き促進させるため多くの方針が出ることを望んでいる。最も重要なことは国を困難と試練から脱出させるような才能と道徳を兼ね備えた人材を選出することである」との見解を示しました。テイエット副会長は次のように語りました。

(テープ)

「今回の大会で、人民に信頼され、国が困難を乗り越えるように指導できる人材を選ばれることを望んでいます。才能があれば、年齢や職歴は構いません」

今回の大会で、民族の力と社会主義的民主体制が生かされることが期待されています。ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会所属法律民主に関する諮問評議会のドゥ・ズイ・トウン ( Do Duy Thuong) 副会長は「第12回党大会の議案には社会主義的民主体制という概念が広められた。民主体制とはまずはじめに人民に権限を与え、人民の自主権を発揮するものである」と語りました。トウン副会長は次のように語りました。

(テープ)

「人民は国家が民主体制を引き続き拡大させることを望んでいます。民主体制を実施するため、それに関連する法律を制定する必要があります。政府に民主的法律を制定するようお願いします。国家機関や公務員などを監視する権利は共産党や国家機関の構築に参加する人民の民主的な表れと思います。」

民族大団結の強化

政府の民族委員会のル・バン・クエ( Lu Van Que) 元副会長は「各宗教や各民族の団結を強化するため、ベトナム共産党とホーチミン主席が打ち出した路線や政策をきとんと実施しなければならない」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「団結を強化するためには人民の利益に配慮しなければなりません。また、民主主義に関連する問題を徹底的に解決する必要があります。民主体制があるとコンセンサスができるからです。その他、社会における各階級や民族間の利益を理にかなって解決するのは重要な意義があります」

経済発展に力を入れる

ベトナム国民は第12回党大会で経済社会発展の促進、国民の生活水準の向上のための方針が打ち出されることを望んでいます。北部バクニン省の祖国戦線委員会のグェン・バン・フン( Nguyen Van Hung) 副委員長は次のように語りました。

(テープ)

「第12回党大会では貧困者や身寄りのない人々を始め、国民の生活水準の向上のための方策が打ち出されることを望んでいます。また、すべての人々が清潔な環境で生活を送れるように、環境保護を目指す対策が出されるよう希望しています」

ドイモイ事業を実施してから30年が経った現在、ベトナムは多くの成果を収めたものの多くの試練にも直面しています。第12回党大会を前に、全国民はこの大会が党建設や民族の大団結、経済社会発展に正しい決定を下すことを期待しています。

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