フーコック島の一角
2016年の国家観光年に応え、多くの旅行会社が南部キエンザン省フーコック島への様々な割引キャンペーンを行っています。
昔から、フーコック島はベトナム西南部海域における国内外の有名な宝の島として存在しています。フーコック島は、北から南に至るまで多くの美しいビーチと昔のままの姿を持っている原生林に恵まれている有名な観光スポットです。それらの利点をきっかけに、キエンザン省は2020年までにフーコック島を地域と世界各国と肩に並べられる近代的な観光、休養、国際的交易の中心地に発展させる目標を設定しています。この目標を実現するためには、同省の行政当局は観光発展に国内外のあらゆる経済セクターの組織や個人からの融資調達など一連の突破的な措置をとっています。その中でも、国家観光年2016を良好に行うこともあります。フーコック県人民委員会のフィン・クアン・フン副委員長は「今年は、のべ100万人の観光客がフーコック島を訪問すると予測されている。同人民委員会は現地の旅行会社やレストラン、ホテルと連携して、各種サービスの割引キャンペーンを実現している。」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「フーコック島の各企業は行政当局の宣伝活動に応えて、割引サービスを展開しています。特に、今年、サファリパークをオープンしたことは観光化を促進しています。」
観光客の誘致を目指して、旅行とホテルを主に経営しているホアビン観光株式会社は具体的な割引サービスを実現しています。同社のグェン・ホア・レ総裁は次のように明らかにしています。
(テープ)
「我が社は、ジェットスター、ベトナムエアライン、及びベトジェットエアなど各航空会社と連携して、15~25%の格安航空券を販売しています。また、ホテルの宿泊サービス料は20~30%の安い価格で適用されています。」
一方、チャンフンダオ通りにあるアンズオン・ホテル・レストラン経営会社のドアン・アン・フックさんは4月1日から宿泊料と飲食料の割引を始めたと明らかに次のように語っています。
(テープ)
「国家観光年に応えて、私たちは、観光客を対象に1割値引きをします。本土からの観光客を誘致するため、他の会社も多くの割り引きキャーペンを行うよう期待しています。」
キエンザン省とフーコック島の行政当局と在住者は具体的な行動で、国家観光年を良好に行えるように取り組んでいます。