テト休暇に、ズンクァット製油所の幹部、技術者、労働者合わせて千人あまりは3交替制の勤務に取り組んできました。クァンガイ省にあるビンソン製油会社のグエン・ホアイ・ザン社長は「工場の安定的な生産活動を確保するため、テト前後は24時間の勤務体制を取っています。2012年、同社は6百万トンの各種の製品を出荷し、収益を130兆ベトナムドンから150兆ドンにするという目標を設定した」と明らかにし、次のように語りました。
「テトは休暇ですが、私たちのズンクァット製油所は24時間休みなくで生産にあたっています。仕事は第一の優先課題です。また、当番、港湾の管理、メンテナンス活動なども維持しています。テトは毎年同様です。」
ザン社長はこのように語りました。
毎年、ビンソン製油会社だけでなく、ズンクァット工業団地で働いている幹部、技術者、労働者の大部分は職場でテトを楽しみます。ズンクァット船舶建造会社の労働者チャン・バン・ザインさんは職場でテトを迎えたのは今年で5回目だ。テトには、家族と団欒できなく、寂しかったが、仕事に励む決意を固めた」と話し、次のように語りました。
「今年のテト中も、生産活動が活発に行われています。会社の指導者は私たちに関心を寄せ、お年玉をくれました。私たちは工場の進捗度の確保に取り組んでおり、一連の船舶の建造が完成するよう頑張っています。」
ザインさんはこのように語りました。
ズンクァット船舶建造会社取締役会のグエン・バン・ホイ会長は「陰暦の4日に、同社の幹部、職員合わせて1300人あまりが活動を再開した。来る3月末に、ベトナムで最大となる10万トン級のタンカーの建造を完成させるよう、力を尽くしている」と明らかにし、次のように述べました。
「新年に入り、タンカーの改修を進めると共に、ベトソ・ペトロ社のリグの改修を続けています。また、10万5千トン級のタンカーや1万馬力の客船を建造する他、外国の企業との合弁で、リグの建設を行います。」
ホイ会長はこのように述べました。
こうした活発な生産活動を行うことで、ズンクァット工業団地で事業を行う各企業の今年の目標は達成し、ひいては上回ることでしょう。