ドラとシンバルの演奏を教えるお年寄り

現在の経済社会の発展過程において、ベトナム中部高原地帯タイグェン地方を含めた様々な地域の伝統文化が徐々に忘れられる状態にあります。しかし、ジャライ省クバン県モホラ村では少数民族バナ族がドラとシンバルの演奏芸術の保存・発揮に全力をあげて取り組んでいます。同村の職人たちはお年寄りになりましたが、毎日、若い世代にドラとシンバルの演奏を一生懸命に教えています。

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現場の肉声1

モホラ村の職人は毎日、若い世代にドラとシンバルの演奏を教えています。青少年40人ほどのこのクラスには6歳の子供もいます。しかし、多くの16歳から17歳までの少年たちです。今年7歳になったディン・ロ(Dinh Lo)さんは次のような感想を述べています。

「テープ」

「ドラとシンバルの演奏の勉強ができて、うれしい思います。私はドラとシンバルが上手になるよう頑張りたいと思います」

ロさんの話でした。

ドラとシンバルの演奏を教えるお年寄り - ảnh 2

モホラ村のドラとシンバルの演奏団のディン・チャン団長はこの5年間、「子供たちにドラとシンバルの演奏のし方を教えました。。謝礼はないですが、自分のためになることほかの職人は若い世代への伝統芸術の伝達を興味にしているといいます。ですから、同村の子供たちはドラとシンバルの演奏を楽しんでいる」と述べ、次のように語りました。「テープ」

「子供たちは勉強を頑張っています。いくつかの作品を奏でることができます。子供たちはドラとシンバルの演奏空間文化を保存する意識があったことを私たちも喜んでいます。子供たちがバナ族の文化をさらに発揮させてゆくことを希望しています」

チャン団長はこのように語りました。

ドラとシンバルの演奏を教えるお年寄り - ảnh 3

職人のディンチャンさんのお陰で、若者も「水牛を殺す」というメロディーを奏でられることになり、県レベルのコンクールにも参加します。

ドラとシンバルの演奏はユネスコにより無形文化遺産として認定されましたので、そのを保存、発揮してゆくはバナ族の人々だけでなく、ベトナムの人々の任務となっています。ですから、現在、バナ族の職人たちは若い世代にドラとシンバルの演奏を教えることを通じて、この貴重な文化財の保存と発揮に寄与することでしょう。

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