今年の9月2日、ベトナムは独立の日67周年を記念します。毎年、9月2日がやってくると、ベトナム人の誰もがベトナム民主共和国を誕生させたホーチミン主席を思い出します。
今年83歳になったハノイ市カウザイ地区に住むホアン・ヌー( Hoang Nhu)さんは独立の日を迎えるため、地域の人々とともに、自分が住んでいる居住地をきれいに飾り付けています。この日、ヌーさんの頭にはホーチミン主席の記憶が浮かんできます。ヌーさんの話です。
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「国に対するホーチミン主席の感情は限りないものです。ホーチミン主席は一生涯を国に捧げました。自分は質素な生活を送り、どこに行っても子供と青年に配慮していました。ホーチミン主席は特に、農民や貧しい人々などに深い関心を寄せていました」
ヌーさんはこのように語りました。
歌:Bac Ho mot tinh yeu bao laホーチミン主席の広々とした愛情。
女性歌手タインホアが歌う「ホーチミン主席の広々とした愛情」でした。ホーチミン主席はベトナム共産党、ホーチミン主席を讃える歌の歌唱で多くの成功を収めました。女性歌手タインホアはホーチミン主席を讃える歌を歌えることを幸福だと思い、次のように語りました。
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「ホーチミン主席と出会ったことは一度もありませんが、ホーチミン主席を讃える歌を歌う度に、ホーチミン主席の功労に対する感謝の気持ちを抱きながら、歌っています。ベトナムでホーチミン主席を讃える歌や詩は数え切れないほどたくさんあります。」
女性歌手タインホアはこのように語りました。
一方、毎年、9月2日の独立記念日がやってくると、フランスに留学しているフォン・ラム( Huong Lam)さんはホーチミン主席やベトナムを讃える歌や映画を鑑賞します。フォン・ラムさんの話です。
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「留学のため、ベトナムを離れて5~6年になりますが、毎年9月2日になると、ホーチミン主席にちなんだ新聞やドキュメンタリー映画を見ます。世界の多くの国々からきている友達がいますが、ホーチミン主席について話すと、友達は興味深く聞いて感激しました。」
フォン・ラムさんはこのように語りました。
年齢を問わず、そして、どんな職業に就いていても、ベトナム人ならば、だれもがホーチミン主席に特別な愛情を抱えています。ベトナムの若い詩人ファン・フェン・トウ( Phan Huyen Thu)さんは次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム人は今になっていても、ホーチミン主席について触れる度に、様々な感情を持っています。実際、ベトナム人は先人たちに感謝の気持ちを抱いています」
若い詩人ファン・フェン・トウさんはこのように語りました。
歌:Bac Ho mot tinh yeu bao la
今年の独立記念日は67年目となりますが、ベトナム人が独立記念日を祝う時、常に、ホーチミン主席の恩を忘れることはありません。