70年前にホーチミン主席が新年を祝う詩を朗読した場所
フランス植民地主義者とアメリカ帝国主義者との戦いで、VOVは安全保障のために14回にわたりハノイから立ち退かせず得ませんでした。
その最初の立ち退き先はハノイ郊外のチュオンミー県フンチャウ村にあるチャム(Tram)洞窟です。そこで、1947年の大晦日に、ホーチミン主席は伝統的お正月テトを祝う詩を朗読しました。この詩は、VOVを通じて、国内外の人々に伝えられました。
“金星赤旗が風に振舞う
抗戦のラッパの音色は山河に響く
全国民あげての抗戦、全面的抗戦
意志を固め、心を1つにして
戦士よ、同胞よ、前進しよう
長期的抗戦が勝利を収めるだろう
力が強く、人数が多くなった
長期的抗戦が勝利を収めるだろう
独立、統一が成功するだろう”
チャム洞窟
VOVの幹部、スタッフとの懇親で、ホーt民主席はVOVの努力と役割を高く評価した上で、「今後も、任務を全うするために頑張っていくよう」激励しました。
VOVが録音した第3回党大会の開会演説を聞きなおしたホー主席
ハノイ市は、チャム洞窟とチャム寺を特別な遺跡として見なしています。そこで、ホーチミン主席は全国民に向けてフランス植民地主義者に抵抗する全国抗戦を行なうよう呼びかけました。ホーチミン主席は“我々はすべてを犠牲にしても、決して国を失うことを甘んじないし、決して奴隷とならない”、“祖国のために決死である”と言いました。ホーチミン主席の呼びかけは全国民の大団結を鼓舞して、全国民の抗戦の力を作り出しました。ハノイ観光スポーツ局のチュオン・ミン・ティエン副局長は。「これは歴史面でも、教育面でも価値が高くて意味深い遺跡である」と強調しました。
特に、この遺跡は、VOVの源と見られています。VOVの各世代の指導者らや、幹部、職員はこの遺跡を頻繁に訪れています。
チャン洞窟での記念碑の落成式
この遺跡に線香を手向けるVOVの幹部
この遺跡を訪れるVOVのスタッフ
VOVの記念碑
チャム洞窟内の遺跡