先ごろ、ベトナム科学技術相所属知的所有権局は、バクカン省のはるさめに、「知的所有権登録書」を手渡しました。これは、生産業者や、消費者の権利保護や、バクカン省山岳地帯の住民の生活改善に寄与するものと見られています。
バクカン省ははるさめの原材料である食用カンナの栽培にとって最適と評価されています。そのため、このおよそ100年間、食用カンナ栽培はバクカン省の農民にとって馴染み深いものとなっています。当初、その栽培は自発的に行われましたが、近年、省の当局の奨励により、大規模なものとなっています。
また、はるさめ生産施設の数も急増しています。バクカン省のはるさめは味や、色などが独特で、他の地方の製品と違っています。バクカンはるさめというトレードマークの知名度が日増しに高まっていることに伴い、その需要も高まっています。この写真記事で、バクカン省のあるはるさめ生産施設をご紹介します。
バクカン省のあるはるさめ生産施設
はるさめを切る工程
はるさめを乾燥させる工程
包装前のはるさめ