(VOVWORLD) -2024年のバンの花祭りは3月13日~18日までディエンビエン省ディエンビエンフー市で開催さていれます。
昔から、バンの花は北部山岳地帯ディエンビエン省をはじめ、西北部に住む各少数民族の人々の生活にとって、馴染み深い存在となってきました。 バンという花はフイリソシンカ、または、ハカマノキとも呼ばれています。地元の人々はバンの花を「花の王様」と呼んでいます。この花は西北部の代表的な花であり、男女の愛の象徴でもあります。
2024年のバンの花祭りは3月13日~18日までディエンビエン省ディエンビエンフー市で開催さていれます。今年のこのイベントは「バンの花の土地へ戻る」をテーマにし、ディエンビエンフー国家観光年の開幕に合わせて開催されます。
現在、ディエンビエンフー市の各通りで、バンの花が咲き誇っていて、観光客の心を虜にしています。中部沿岸地方ダナン市からの観光客ボー・ティ・トゥ・ヌーさんは次のように話しました。
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「ディエンビエン省のバンの花が薄いピンクと白いの色が混ぜて、本当にきれいですね。バンの花とともに写真を撮ることが大好きです」
ディエンビエン省では、バンの花が各通りの両側に咲いているだけでなく、同省にある各歴史遺跡にも白く咲き乱れています。中部沿岸地方クアンナム省からの観光客フイン・ティ・タイン・トゥイさんの話です。
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「ディエンビエン省を訪れるのは今回が2回目です。昨年、バンの花が咲く季節に来ましたが、前回と同じく、バンの花とともに写真を撮りたいのです。バンの花が大好きからです」
2014年いらい、毎年、ディエンビエン省で開催されるバンの花祭りはディエンビエン省の文化のシンボルだけでなく、省内の文化遺産、観光開発の潜在力を国内外の観光客にPRするチャンスともなっています。