(VOVWORLD) -両国の友好関係と特別な団結は、長い歴史があり、双方の指導者と国民から培われています。
この数日間、ベトナムとラオスは、10月30日のラオスへのベトナムの志願兵と専門家の派遣70周年記念日を控えて、様々な活動を行っています。これらの活動は、ベトナムとラオスの友好関係と特別な団結の強化、発展に大きく貢献しています。
両国の友好関係と特別な団結は、長い歴史があり、双方の指導者と国民から培われています。
緊密な関係
かつての民族解放闘争時、ホーチミン主席は、常に、ベトナムとラオスの団結関係の維持と強化を両民族の生存任務として見なしてきました。また、両民族の関係は、日増しに緊密化されています。それぞれの国の民族解放闘争において、ベトナムとラオスの人々による相互支援はそれぞれの国の勝利に大きく寄与してきました。
ベトナムの各世代志願兵とラオスの国民は、緊密に連携して、民族解放事業において犠牲になる用意があったことは、唯一無二の友好関係のシンボルとなっています。
ベトナム・ラオスの特別な団結について、グエン・フー・チョン党書記長・国家主席は次のように評価しています。
(テープ)
「ベトナムとラオスは、隣国同士です。両国国民は、従来より関係を持っています。特に、ベトナム共産党とラオス人民革命党が誕生して以来、その関係は、日増しに拡大、発展され、新たな段階に押し上げらるようになりました。『友達を助けることは、自分自身を助けることである』というホーチミン主席の方針を掲げて、両国民は、常に共に歩み、困難を分かち合い、偉大な友好関係、特別な団結、全面的協力を貴重な財産に培ってきました。これらは、それぞれの国の革命事業の成功に重要な貢献をする要素となっています。」
新たな発展段階における共に歩む
ベトナムとラオスの関係は、平和・独立・社会主義建設という新たな段階に入っています。両国の党、国家は、引き続き、終始一貫した特別な団結を強化し、それぞれの国の独立、主権、領土保全の保護に向けて互いに支持、支援し合い、連携して対外活動を強化しています。これは、新たな時期におけるベトナム・ラオス間の特別な関係の強化・発展に向けた確実な法的基礎であり、両国が共に発展する為の原動力を作り出しています。
在ラオスベトナム大使館のタ・ミン・チャウ大使は次のように語っています。
(テープ)
「今後も、ベトナムとラオスは、二国関係を発揮する必要があります。日増しに緊密になり、日々発展する二国関係は、両国民の実質的な利益をもたらし、ベトナムとラオスの安定と強固な関係に繋がるからです。」
両国が特別な団結を培うという決意を固めるのは、それぞれの国の建設防衛事業、地域と世界の平和、協力、発展の確実な維持に積極的に貢献することです。