社会的距離をとる措置に関する首相の指示を実施して、多くの企業は生産活動の全部、または、一部を停止しています。これにより、多くの労働者は一時的に仕事を失うことになっています。新型コロナウイルス感染症が終息してから、多くの労働者は新しい仕事を探さなければなりません。

新型コロナウイルス感染症が世界各国に急速に広がっていることを前に、多くの国々は社会的距離をとる措置をとっています。その理由で、多くの分野において労働者は仕事を失っています。今、課題になっているのは新型コロナウイルス感染症が終息したのち、労働者がすぐに仕事に就けるようにủうにはどうすればよいかということです。

雇用コンサルティング会社であるTN株式会社の専門家グェン・ゴック・ディンさんは次のように語りました。

（テープ）

「第一は自分と共同体の健康を守るため、首相の指示と医療機関の規定やガイダンスを遵守しなければならないということ。第二は自分が今後、どんな仕事をするかなど計画を作成すること。第三は財政、健康などの準備を行うということです」

仕事を失った労働者を始め、新型コロナウイルス感染症の被害を受けた人々の困難を分かち合うため、政府は支援パッケージに関する決議を出しました。これにより、新型コロナウイルス感染症の被害を受けた７つの対象グループに属するおよそ２０００万人が６２兆ドンの支援パッケージを受けられます。先程のTN株式会社の専門家グェン・ゴック・ディンさんはさらに次のように語りました。

（テープ）

「労働者は自分にどんな会社や企業が合うのかを研究しなければなりません。労働者は雇用創出企業や雇用コンサルティング会社に行く必要があります。それと同時に、職業の技能や外国語能力を高めるため、絶え間なく取り組まなければなりません」

新型コロナウイルス感染症が企業の生産経営活動に大きな影響を与えるとともに、雇用市場に圧力をかけています。政府や労働傷病軍人社会事業省の支援と企業や労働者の努力により、労働者は多くの雇用の門戸が聞かれることでしょう。