5日午後、ハノイで、チュオン・タン・サン国家主席はベトナムを訪問中の日本の武見敬三参議院議員と会見しました。
席上、サン国家主席は信頼に足る政治関係を含むベトナムと日本との関係が幅広く発展していることに喜びの意を表明しました。
また、サン主席は日本政府がこの20年間に渡って、ODA=政府開発援助を通してベトナムの経済社会発展事業を積極的に補助してきたことに感謝しました。
さらに、サン主席は、今後とも、武見参議院議員が両国の友好関係の強化に引き続き寄与するよう期待しました。
一方、武見氏は医療分野における日本とベトナムとの協力関係が日増しに緊密になると強調すると共に、両国がユニバーサル・ヘルス・カバレッジを良好に実現するために規制や政策を取れるとの確信を表明しました。