binhduong.gov.vn撮影

シャープ株式会社の橋本 仁宏(ハシモト ヨシヒロ) 常務執行役員によりますと、同社は、ベトナム南部ビンズオン省で3番目となる大規模なハイテク開発プロジェクトを実施しているとしています。このプロジェクトは、電子製品、ハイテク部品、スマートフォン、家電製品、ヘルスケア製品などの生産に関連するものです。

先ごろ行われたビンズオン省人民委員会の指導部との会合で、橋本氏は、ビンズオン省がシャープの基準を満たす魅力的な投資環境に恵まれた地方であると評価するとともに、シャープはサプライチェーンの拡大のために新しいプロジェクトを実施する方針であると明らかにしました。ビンズオン省は土地、労働者、交通インフラなどの面でシャープの需要に応えて欲しいとしています。

これに対し、ビンズオン省人民委員会のマイ・フン・ズン副委員長は、「ビンズオン省は、地元住民の雇用創出と収入増を目指して、透明性のある投資環境のために絶えず刷新し、投資家に有利な条件を提示している」と強調しました。