13日午前、日本を訪問中のグェン・タン・ズン首相は日本商工会議所の三村明夫会頭、住友商事の中村邦晴代表取締役社長と情報技術分野に活躍する日本企業の代表と会見を行いました。
日本商工会議所の三村明夫会頭との会見で、ズン首相は「ベトナム政府は日本人投資家に有利な投資環境を作り出す為に取り組んでいる」と述べると共に、「日本商工会議所はベトナム商工会議所と協力して、両国の企業の架け橋としての役割を担うよう」希望を表明しました。一方、三村明夫会頭は日本商工会議所は両国間の経済貿易関係強化のため、ベトナムの各部門や機関と緊密に協力することを確約しました。
また、ズン首相は住友商事の中村邦晴代表取締役社長と情報技術分野に活躍する日本企業の代表と会見した際、「両国間の経済協力潜在力は豊富である。両国間の協力計画の一環として、両国が工業化戦略を作成することは多くの新たなチャンスをもたらす」と強調しました。