既にお伝えしましたように、日本の安倍首相の招きに応じて、ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長は9月15日から18日にかけて日本公式訪問を行います。この訪問に当たり、チョン書記長は、日本の共同通信や、日経新聞、NHK、読売、朝日新聞などのインタビューに答えました。
2013年1月にハノイで会ったチョン書記長と安倍首相
その中で、チョン書記長は「ベトナム共産党書記長として日本を訪問するのは今回が初めてである。この訪問を通じて、ベトナムは、“日本を重要な相手国として見做している”という自国の終始一貫した政策を再確認し、両国間の“アジアの平和、繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ”をさらに促進する」と強調しました。
また、チョン書記長は「経済協力や、政治面での信頼、国際問題を解決するための連携といった3つの柱により、この訪問は両国関係を新しい発展段階に押し上げるための新しい原動力を作り出すと期待している」と述べました。
さらに、「今後も、両国間の“アジアの平和、繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ”がさらに発展していく」との確信を示しました。