写真提供:ハノイフロイデ合唱団
4月11日午後、ハノイ市内のオペラハウスで、「感動の第九」と題するベートーヴェンの交響曲第九番の演奏会が桜祭りの一環として行なわれました。
中心メンバーは日本の香川県からやってきた35人の合唱メンバーですが、ハノイから地元の日本人とベトナム音楽アカデミーの学生さんらも参加して全体で80人以上。独唱は日本人、ベトナム人各2人、指揮者は日本からの参加で、オーケストラはベトナム国立交響楽団です。
日本からの一行を率いる中西久米子さん(83)はこれまで、1995年ニューヨークのカーネギーホールを皮切りにウィーン、プラハ、サラエボなどヨーロッパ各地で公演してきましたが、今年初めてアジアのベトナム・ハノイオペラハウスで行いました。