4月20日と21日の両日、ハノイにあるザン・ボー(Giang Vo)国際展示見本市センターで、ベトナム・日本春祭りが開催されます。これは両国国交樹立40周年を記念する活動の一環で、ベトナム文化スポーツ観光省とベトナム・日本文化交流協会の共催によるものです。
記者会見の様子(写真:VNA)
12日の記者会見で、組織委員会は「このイベントは日本語を勉強する大学生が披露する両国の伝統芸能のパフォーマンスや、写真展、民間遊戯、シルク製の桜の展示会などとなる」と明らかにしました。また、参加者らはスシや、刺身、うどん、ソバなど日本料理、および、フォーや春巻きなどベトナム料理を味わうことができるということです。
文化スポーツ観光省国際協力局のグエン・バン・ティン(Nguyen Van Tinh)局長は次のように語りました。
(テープ)
「2013年にベトナムは39カ国との国交樹立40周年を記念しますが、政府は日本やイタリア、カナダを代表的な国として選びました。ベトナム駐在日本大使館によりますと、今年は40のイベントが行われますが、この祭りはその中の1つです。ベトナム側は日本で3つのイベントを開催する予定です。第1はベトナム骨董品展示会、第2は日本の10都市で行われるのベトナム国立交響楽団の公演、第3は9月の日越交流会です」
ティン局長はこのように語りました。