写真提供：　Pham Kien

25日午後、ハノイで、グエン・スアン・フック副首相はベトナムを訪問中の日本の武藤(むとう)容治(ようじ)総務大臣政務官率いる代表団と会合を行ないました。

席上、フック副首相は「ベトナムは日本との友好と全面的協力関係を重視し、この関係の深化を対外政策の優先課題に位置づけている」と強調しました。

また、フック副首相は「ベトナムの党、国家、政府は査察と陳情・訴訟の処理、汚職防止対策に力を尽くしており、現代的な行政システムづくりや公開性、透明性、公務道徳の向上に向けて、これを重要な任務と見做している」と明らかにしました。

一方、武藤(むとう)総務大臣政務官は「両国の利益と国民の願望に応え、あらゆる分野での両国の協力関係の強化に全力を尽くす」と表明しました。