15日、日本の首相官邸で、ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長と日本の安倍晋三首相の立会いの下、ベトナムの航空会社ベトジェット社と日本の三菱UFJリース株式会社は、既に実施済みの航空機リースに加え、更に今後の航空機 リース契約の締結及び追加航空機に関するファイナンス提供の機会を探ることに関する覚書に署名しました。
調印式の様子(写真:baotintuc)
今回の覚書は、チョン書記長の日本訪問に合わせて、ベトジェットとの間で取り交わされたものですが、今後、三菱UFJ リースはグループ会社のジャクソン・スクエア・アビエーション・アイルランド社(Jackson Square Aviation Ireland Limited)を通じて、ベトジェットと航空機のリースやファイナンス機会について、互いに検討を進めていくこととなります。
なお、三菱UFJリースはベトナムで日本リース会社として初となる駐在員事務所を2008年に開設し、ベトナム航空産業の発展・拡大に貢献しています。