(VOVWORLD) -6年間にわたる交渉の末、ベトナム産の生の竜眼の日本への輸出が可能になりました。
TTXVN撮影 |
3日、南部ロンアン省で、ホアンファット有限会社は、10トンの生の竜眼を日本に初めて輸出する式典を行いました。これらの竜眼は、空路で輸送され、7日に日本のスーパーで発売される予定です。
今後、ホアンファット社は毎月、70トン~100トンの生の竜眼を空路と海路で日本に輸出することになります。竜眼の原産地はインドであり、南部のビンロン省とドンタップで栽培されています。ベトナム産の竜眼は、日本に輸出される前に厳格な植物検疫プロセスを経る必要があり、日本から生産農地番号、選果梱包施設番号を付与され、日本人専門家の検査の下で取り扱わらなければなりません。
農業農村開発省下の植物保護局は、更に多くの竜眼をが日本市場に輸出できるよう生産農地番号、選果梱包施設番号の付与をサポートする計画です。レ・バン・ティエット副局長は次のように明らかにしました。
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「近日中に、生産農地、選果梱包施設、保管施設を拡大する方針です。すべての企業が竜眼の輸出過程に参加できるよう支援することで、竜眼やその他の生の青果の輸出向上に貢献するからです」
なお、現時点で、ベトナム産の生のドラゴンフルーツ、マンゴー、ライチ、および竜眼が日本市場に輸出されています。