ベトナム、気候変動対策に積極的に


7日と8日の両日、東京で、(FCNA)第16回アジア地域原子力国際会議が開催されました。会議には、ベトナム、タイ、フィリピン、中国など12カ国の代表が参加しました。ベトナムからは、チュー・ゴック・アイン科学技術次官率いる代表団が参加しました。今回の会議は原子力技術を気候変動対策に適用することについて話し合われました。

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会議に参加した代表の記念写真

フォーラムで、アイン次官は、発表を行い、2004年にこの会議に加盟したベトナムは、会議の枠内で展開された気候変動対策と原子力協力に関するプロジェクトに積極的に参加していると明らかにしました。また、ベトナムは会議の加盟国から多くの支援を受けていると感謝の意を示しました。

そして、アイン次官は、第16回アジア地域原子力国際会議で議題の一つとして討議された気候変動対策は、パリで開催されている(COP21)第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議の主な議題であると明らかにしました。アイン次官によりますと、COP21でベトナムのグエン・タン・ズン首相は発表を行い、気候変動対策に対するベトナムの決意を強調しました。ズン首相は、ベトナムは、財政的困難に直面しているが、気候変動対策事業に資金を供出していると明らかにしました。


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