8日、ホーチミン市で、同市貿易投資促進センターは、ジェトロ日本貿易振興機構と協力して裾野産業に関する4つの展示会を開幕しました。
展示会の風景(写真:saigontimes)
これらの展示会は、ベトナムと日本を始め、各国の企業が、部品や原材料の調達先を探し、ベトナムの裾野産業の発展に貢献することが狙いです。又、裾野産業の発展により、ベトナムの企業は多国籍グループのサプライチェーンに参加することができると期待されています。ナムタイソンテクノロジー社のダン・ゴック・クイ経営担当者は次のように語りました。
(テープ)
「市場の反応から見ると、ベトナム製品は徐々に知られているようになっているということが分かります。例えば、タイでは、あるお客さんは、ベトナム製の機械が特定の作業をするのを見て驚き、タイで製造されたのかと聞きました。私は、「メイドインベトナムだ」と答えると、彼らはさらに驚きました。今回のような展示会を通じて、ベトナム製品が紹介されると、国内外のお客さんに知ってもらえます。」
なお、これらの展示会は10日までホーチミン市で開かれています。