24日、南部ドンナイ省ロンタイン工業団地で日本の三谷産業がベトナム子会社AFCPオレオール・ファイン・ケミカル・プロダクツの第2工場を竣工しました。投資総額1千万ドルに上るこの会社は来る5月始めから本格稼動する予定です。AFCPの第2工場は食品加工産業、化粧品生産産業、家畜用飼料向けの植物由来の機能性素材製造工場と位置づけられます。
現在、ドンナイ省では31箇所の工業団地が活動しており、投資総額250億ドル相当の1400件の外国直接投資プロジェクトを誘致しています。そのうち、日本は投資総額29億ドルの173件の投資プロジェクトを実施しており、ドンナイ省では第4位の投資国となっています。