日本の杉良太郎 ベトナムと合わせる心

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【杉良太郎氏とグェンタンズン首相の会見2009年東京】

日本の芸能人・杉良太郎氏は日本・アセアン大使として現在ベトナムを訪問中です。同氏はこれまでベトナム日本の友好協力発展事業に大きな貢献をしてきました。

今日のこの時間は杉良太郎氏のベトナムでの慈善活動についてご紹介します。杉氏は1944年8月14日兵庫県神戸市生まれ、日本やアジア各国で有名な俳優であり歌手です。1400作以上の時代劇で主役を演じて日本の舞台劇に新しい風を吹き込んだ芸能人と言われています。1969年の第16回映画祭優秀男優賞や、1980年第17回特別賞ゴールデンアロー賞を受賞し、1998年に、国家文化芸術復活事業と国際ボランティア活動・文化交流事業に多く貢献した人として文部大臣表彰を受けました。

1988年初めて、ベトナムのハノイに初めて足を着けた杉氏は、戦争を終えた地が強い生命力で立ち上がっていることに深い印象を受け、「日本も戦争を経験した国なので、日本人はベトナム人の痛みを感じることができる」と考えました。

杉さんはベトナムを常に自分の故郷、日本のように愛しています。彼の物語を引き続きお聴きください。

「僕は、忠実で勤勉で慈愛の心を持つベトナムの人々を愛します。ユネスコの親善大使を務めた時、ベトナムの貧しい子どもたちの学校を視察したことがあります。ベトナム人は幼い頃から勤勉であり、頭が良く、強い忍耐力を持っていると感じました。それに、ベトナムは天然資源が豊かで、また、日本とよく似た自然の美しさを維持しています。ベトナムは素朴で自由で活力あふれる自然の美しい国としてアジアできわだっていると私は考えています。現在の両国関係は指導者らによって戦略的パートナーシップに向けて格上げされたところである、両国の緊密な関係をより強固にするため、私自身も力を尽くしたいと思います。戦争を過去に置き、未来に心を向けるベトナム人の慈愛の心に感服します。私も、もちろん祖国・日本を忘れることはないが、常にベトナム人と心を合わせたいと思っています。」

杉さんの物語は本当に感動的ですね。今回の訪問は両国国交樹立40周年記念してです。彼は日本の複数の援助プロジェクトがベトナムで効果的に実施されていることに大満足し、次のように語りました。

(杉さんの肉声テープ)

杉氏は、1997年、ベトナムへの貢献により、チャン・ドゥック・ルオン国家主席から、外国人に贈る最高位の勲章である友好勲章を受章し、2006年、ベトナム政府から越日特別友好大使を委嘱され、その2年後「越日特別大使」となりました。杉氏は、2008年以降、両国の特別大使としての重責を背負っています。

今回のベトナム訪問で、その芸術家の心の中には第2の故郷と呼ばれている土地に更に貢献してもらいたいという気持ちが溢れています。彼の瞳の中にはまだ秘密な計画についての光が見えるようです。しかし、謙遜で笑顔を見せた彼は「ベトナムへの僕の貢献はまだ小さいである」と言うだけです。

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