7日午前、ベトナム女性博物館で、「日本人形の世界」という展示会が開幕しました。これは、日本国際交流基金ベトナム日本文化交流センター、ベトナム女性博物館、及び、伝統工芸江戸木目込人形『幸纓会』の共催で開かれたものです。このイベントは日本・ベトナム国交樹立40周年を記念する活動の一環となっています。
開幕式で、ベトナム女性博物館のグェン・ティ・ビク・バン館長は「今回の展示会には日本の美術や、価値観、存在感、精神力、民族的な誇りを示す人形200個が紹介されている」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ) van
「『日本人形の世界』展はベトナム女性博物館が文化遺産の保存と発揮におけるベトナム女性と世界各国の女性、および、国際組織との協力関係を強化するチャンスとなっています。さらに、この活動は、3月8日の国際婦人デーに当たって行われ、女性を始めとするベトナムと日本との友好関係の緊密化に寄与する有意義なものでもあります」
なお、7年前に、ベトナム女性博物館で同じ人形展が行なわれ、首都ハノイ市民に深い印象を与えました。